1955-07-30 第22回国会 衆議院 外務委員会 第39号
————————————— 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 委員派遣承認申請に関する件 国際情勢等に関する件 東南アジア諸国と善隣関係樹立に関する件 請 願 一 東南アジヤ諸国と善隣関係樹立に関する請 願(安藤覺君外二名紹介)(第四二三一 号) 二 韓国抑留漁船第六丸六丸等乗組員の帰還促 進に関する請願(山中貞則君紹介)(第二 八四一号) 三
————————————— 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 委員派遣承認申請に関する件 国際情勢等に関する件 東南アジア諸国と善隣関係樹立に関する件 請 願 一 東南アジヤ諸国と善隣関係樹立に関する請 願(安藤覺君外二名紹介)(第四二三一 号) 二 韓国抑留漁船第六丸六丸等乗組員の帰還促 進に関する請願(山中貞則君紹介)(第二 八四一号) 三
日程第一、東南アジヤ諸国と善隣関係樹立に関する請願を議題といたします。紹介議員の説明を求めます。紹介議員が出席しておりませんので、かわって専門員よりその趣旨の弁明を求めます。佐藤専門員。
○佐藤専門員 本請願の要旨は、わが国が国際社会に国をなし、りっぱに進路を開拓していく上には、まず東南アジヤ諸国との善隣関係を樹立せねばならないにかかわらず、今なおこれら諸国とわが国の関係は、物質的な賠償問題すら解決されていない現状にあることははなはだ遺憾である。
――――――――――――― 七月二十六日 韓国抑留第一大和丸等の乗組員釈放に関する陳 情書 (第四一三号) 東南アジヤ諸国と善隣関係樹立に関する陳情書 (第四四八号) 原子戦争の準備反対に関する陳情書 (第四五〇号) 日中、日ソ国交回復促進に関する陳情書 (第四七八号) 原、水爆禁止に関する陳情書 (第四七九号) 韓国抑留漁船乗組員の帰還促進に関する陳情書 (第四八一号)
————————————— 七月十五日 東南アジヤ諸国と善隣関係樹立に関する請願( 安藤覺君外二名紹介)(第四二三一号) の審査を本委員会に付託された。
これはひとり経済の問題ばかりでなくして、日本が東亜に孤立しない、東亜の民族とこそ手を握らなくてはならない、そうして日本がやはり経済的には先進国であり、大きな工業力を持つておる、東南アジヤ諸国と手を握るという意味において、又バツクとして経済的な提携をする。同時にこれが日本の市場でなくてはならん。こういうふうに今後東南アジヤによつて日本経済が培われて行くというふうに持つて行かなくてはならん。
それから新らしい独立国、特に東南アジヤ諸国は日本とアジアの関係に立つて、いきなり大使館を開いて行こう、これは積極的な日本側政府の気持なのであるか、その点はどうですか。